Ooh La La

宇宙戦艦ヤマトの二次創作小説や創作日記など書いています。

2020年04月

 試作潜宙艦は、先程魚雷を放った時に敵艦隊を探知した場所へと、全速力で接近していた。「艦長、敵艦隊は見当たりません」 艦長ミハイルは、操舵手に言った。「恐らく、エンジンを停止した際の移動方向へ、慣性で動いたのだろう。方位は分かるか?」「おおよそしか分かり ...

「魚雷戦よーい!」「一番から四番、魚雷装填!」「潜望鏡にて敵艦隊を捕捉」「諸元入力、自動追尾設定よし!」  四隻の次元潜航艦隊は、魚雷発射管に、四本の魚雷を一斉に装填した。 ゲールは、各艦の攻撃準備が整うのを、じりじりと待っていた。全艦で同時に攻撃を開始 ...

 カミラやミルたちを乗せたガトランティス艦隊は、ゆっくりとボラー本星のある星系内を移動していた。 その艦隊の中型空母内には、捕らえられたデスラー総統が、拘禁室に入れられていた。粗末なベッドに腰掛けたデスラーは、目を閉じて、静かに物思いに耽っていた。 目を ...

 岡江久美子さんが亡くなったというニュースがありました。志村けんさんに続いて、有名人では二人目でしょうか。本当に恐ろしいウイルスです。 心から、ご冥福をお祈りいたします。  かと言って、日常は変わらず、今も普通に通勤しているギャップが、何だかおかしな感じ ...

 カミラに連れられて、ユーゼラーとミルは、屋上から最上階の部屋へ通されていた。 そこは、殺風景な狭い会議場で、中央に年代物の円卓が設置されていた。そして、議場には、既に数名のボラー連邦の高官が席について彼らを待っていたようである。カミラたちがそこへ入室す ...

 ボラー連邦――。  ボラー連邦本星は、地球から遠く離れた位置にあった。地球から見て、銀河核を超え、ガルマン帝国も超えて更に奥地の銀河腕の対極にあった。 ボラー連邦本星は、七つの惑星を抱える恒星系の四番惑星で、豊富な水を包含する地球型の惑星だった。しかし ...

 ヤマトの方ですが、このあとの流れの細かいところをだいたい決めました。だいたい、と言うのは、いつも決めた内容から、書いているうちに少し変わってしまう為ですが。 と、言う事で、時間が確保出来次第、順次文章におこします。もう少しお待ち下さい。 二章の切れめは ...

 最近は、電車が随分空きました。 サラリーマンの私は、相変わらず電車通勤しています。仕事があるのはいいことだと思うようにしています。 この週末は、小説をたくさん書きましたが、来週末は出勤予定なので、同じペースは難しいと思われます。 小説の方のもろもろにつ ...

 上空に上がると、そこはひどい強風が吹き荒れていた。 ロックは、風に飛ばされないように空に留まると、サンドラが自分を追って飛んでくるのを待った。程なく、彼女が同じ高さに上がると、狂気を顕にした表情でロックを見つめていた。そして、ロックは、これまでの出来事 ...

 少し前、宇宙基地ギャラクシー――。  ギャラクシーの司令室では、中央に設置されたテーブルの宙空の三次元モニターに、火星で撮影された映像が映し出されていた。 そのテーブルの周りを、古代、島、北野、そしてギャラクシーに到着していたバーガーが囲んで映像を眺め ...

 太陽系から数十光年の宙域――。  ガトランティス艦隊、ラスコー級巡洋艦のシャトル格納庫に、空間騎兵隊の大型輸送機は駐機していた。輸送機の扉が、音もなく静かにそろそろと開くと、中から人影が現れ、周囲の様子をきょろきょろと探っていた。 先頭に立つ男は、背後 ...

 緊急事態宣言が、今日、出るそうですが、今後も普通に会社に出勤することになりそう。。 もしも、自粛で休みになることがあれば、暇な時間で小説書くと思いますが、今は、ひたすら忙しい。。会社が自粛を決断しなければ何も変わらないですね。 でも、仕事があるのは、い ...

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